リハビリ写真生活

2021.09 脳梗塞発症。現在、右半身片麻痺があります。リハビリを兼ねて街角や花を中心に写真を写しています。ブログは、手のリハビリを兼ねて始めました。  たわいのない話ばかりですが、よろしくお願いします。

フィルムが、また値上げだそうです。

 おはようございます。管理人のTomoです。フィルム関連の話をしようかなと思います。

dc.watch.impress.co.jp

 こんなニュースが入ってきました。富士フィルムの商品が軒並み値上げとのニュースでした。フィルムは20%~60%UPとの事で、かなりの値上げになりそう。元々、フィルムは縮小傾向なので、ここ数年単価UPしていました。しかも商品も大幅縮小しておりまして、選択肢も狭くなってました。昔は500円もしないで手に入るフィルムが多かったのですが、富士フィルムの製品は最低でも今は、1000円近いですね。(ただ、富士フィルムも値上げなだけでフィルム全種類辞めるわけではないし、それ以外のフィルムメーカーもまだまだ頑張っているので、フィルム文化が終焉を迎えてしまう訳ではないんですけどね。)

富士フィルムもフィルムはまだこれだけの種類があります。
www.fujifilm.com

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Leica M4-P

 僕は、2004年頃デジカメで写真を始めたんですけど、2004年当時のデジカメはセンサーがAPS-Cサイズで、フルサイズに比べて画角が狭く、色合いも綺麗なんですけど、フィルムの色合いと比べて画質的に納得出来ずに、すぐにフィルムに移行しました。フィルムの方が撮り直しが効かないので、今よりピント合わせも慎重でしたし、リバーサルフィルムと言う種類なんて、すごい露出がシビアで、一つのカットに段階露出と言って露出を変えて3枚以上写したり、いろいろ悪戦苦闘しました。なので写真撮影の事はフィルムカメラで覚えました。それでも、残念ながらデジカメとフィルムカメラ共存の時期とは言っても、フィルムは終盤の時期でしたので、自家現像までは手を出していないので、本当のカメラを遣っている人からしたらフィルムを使っていたと言っても笑われてしまうかもしれません。

 しかも、偉そうな事を言いつつも、デジタル一辺倒でここ数年はほとんどフィルムカメラは使わずじまいでしたので、こう言うニュースを聞いたからフィルムどうしようと騒ぐのは、昔からフィルムで作品を撮影している人からはあきれられてしまいますね。

 でも実はもう一度フィルムも使おうと昨年、脳梗塞になる前にLeica M4-Pと言うカメラを修理業者に出しましてリストアしていたんです。修理代は安いカメラが買えるくらいはしましたが、結局、脳梗塞になってしまってそれ所では無くなってしまいました。なので今の所、フィルムを使用しての撮影はしていませんが、今回の値上げでフィルム代、現像代、プリント代と入れると安いフィルムを使っても経費は1本当たり3000円くらいになるかもしれませんね。最近はプリントしないまでもデータで受け取る事も出来るのでもう少し安くなるかもしれませんが…。

 こうなったから言う訳ではないですけど、手持ちのフィルムカメラと在庫のフィルムを探してみたら、カメラは7台くらい出てきました。フィルムは2本だけ。写真に使える金額も限られているので何ですが、月に1~2本くらいは使っていきたいですね。身体の回復と相談しつつフィルムも考えたいと思います。今日はフィルムの話をしました。とにかく楽しめる内に写真文化を楽しまないとね。では良い一日になりますように。

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Fujifilm NATURACLASSICA

●だいぶフィルムカメラは売却してしまって、今使えるフィルムカメラはこんな感じ。でもまだだいぶありますね。(笑)
 Leica M4-P・NATURA CLASSICA・NATURA S・CONTAX T3CONTAX TvsRICOH GR1s・NIKON U2

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Film Camera