リハビリ写真生活

2021.09 脳梗塞発症。現在、右半身片麻痺があります。リハビリを兼ねて街角や花を中心に写真を写しています。ブログは、手のリハビリを兼ねて始めました。  たわいのない話ばかりですが、よろしくお願いします。

CP+2023最終日に突撃してきました。



 おはようございます。管理人のTomoです。

 CP+2023最終日にやっと行けました。ホームタウンの横浜で開催されているのに、なかなか行けなくてヤキモキしました。(笑)今年は、展示する会社が少ない印象で比較的回りやすかったです。4年ぶりの有人開催と言う事で、なんとか再開してくれてよかったと、カメラファンとしては嬉しかったですね。

 さて、僕は富士フィルムユーザーなので、富士フィルムのブースを中心に、サードパーティーのレンズメーカーを回ってきました。先日、買うのを迷ったTAMRONSIGMAを見て回ったら、やはり断念したSIGMAのズームレンズがコンパクトで、ちょっと後悔もしましたが、TAMRONでは11-20mm F2.8の広角ズームレンズが開発されているらしいとか、COSINAでは富士フィルム用の27mm F2パンケーキレンズや35mm F0.9なんて言うレンズも参考出品されていたのが気になりました。近い内に発売されるのでしょうか。

 今回のメインは富士フィルムで最新カメラを2時間無料でレンタルできると言う物。事前に気が付いてかなりギリギリに予約したのですが、なんとか間に合って今日試してきました。レンタル以外でもブース内でカメラやレンズを試せるコーナーがありましたが、30分~45分待ちとかなりの盛況でしたので、レンタルが出来て良かったと思いました。お借りしたのはX-H2+XF23mm F1.4R WRの組み合わせ。

 現在発売されているAPS-Cサイズのカメラの中で一番高画素な4000万画素モデルです。(どこのメーカーにもありません。)僕が現在使っているX-T3と言う機種と比べて感じた事を箇条書きにしたいと思います。
 
 良い点
 ●グリップが深くて持ちやすい
 ●シャッターが軽く押せる
 ●オートフォーカスの精度、早さがUPしてる
 ●スイッチ入れてからの起動が早い
 ●シャッタースピードが電子シャッターにはなりますが、1/180000と言う速さ!

 悪い点
 ●大きくて、少し重め
 ●操作性がTシリーズに比べるとやりにくい。
 ●バリアングルが好みが分かれる

 2時間しか使ってないのと、説明書が無いので、何とも言えませんが、悪い点は慣れでカバーできそうなので、あまり気になりませんでした。グリップが深いので、麻痺があり握力弱い僕でも指が引っかかる分、なんとか持つ事が出来ましたし、シャッターもTシリーズとはまるで違う感触で軽く押せて楽でした。そして、とにかく驚いたのがオートフォーカスですね。実は自前でXF35mm F1.4Rと言うレンズを持って行ったんです。このレンズ多分、現行の富士フィルムのレンズの中でも指折りにオートフォーカスが遅く、甘い事で有名です。(ただ写りがとても魅力的で一番人気のあるレンズでもあります)これが、ストレスなくピントが合ったんです。T3でもだいぶ改善されたとは言われていたんですけど、それ以上にストレスはなくなってましたね。(最新のレンズよりかは遅いですけどね)これだけで買う価値ありそうなカメラです。(笑)シャッター速度もかなり稼げるので、大口径レンズを日中絞り開放で減光フィルター無しで撮影出来たりしちゃうのかもしれません。2時間はあっという間で、ただ撮影しただけで終わってしまいました。でも確実に性能は進化してると感じましたね。

 現在、富士フィルムの最新機種は注文後、3か月待ちなんですが、富士フィルムは興味あるけどオートフォーカスがねぇと躊躇している皆さん、CanonSonyにはまだかなわないかもしれないですけど、だいぶ追いついたと思いますよ!と伝えて、今日はこの辺にしておきます。(笑)良い一日になりますように。

[街角]FUJIFILM X-H2+XF35mm F1.4R