リハビリ写真生活

2021.09 脳梗塞発症。現在、右半身片麻痺があります。リハビリを兼ねて街角や花を中心に写真を写しています。ブログは、手のリハビリを兼ねて始めました。  たわいのない話ばかりですが、よろしくお願いします。

X-H2に実装された、便利なデジタルテレコンに心躍る。

 おはようございます、管理人のTomoです。
 X-H2の機能でデジタルテレコンと言う物があるんですけど、これがすごい便利なんです。簡単に言うと、今ついているレンズの画角を1.4倍と2.0倍にしてくれる機能。まあ、下の写真の様に、元々の画像を1.4倍や2.0倍相当に切り抜いてくれるわけで、画素はそれぞれ4,000万画素から、約2,000万画素や1,000万画素に落ちてはしまいますが、単焦点がズームレンズに早変わりと言う感じで、案外使う機能なわけです。いや~心躍ります。

元画像を、こんな感じで切り抜くイメージです。

 この機能は、目新しくも無くて色々なカメラに実装されてはいます。僕が良く使うRICOH GR3と言うカメラにもクロップと言う事で実装されていて、馴染みの機能ではあります。この機能が無くても編集で元の画像を好きな所でトリミングすればいいのですが、ファインダーや背面液晶で撮影時に確認できるのは嬉しいんですよ。富士フィルムのカメラで実装されたのは助かります。

 最後に、作例にもなりませんが、XF35mm F1.4R(換算53mm)のレンズでデジタルテレコンを使うとこんな感じと言う事で写真載せてみます。同じ場所から写しました。通常このレンズは、換算53mm相当なので、1.4倍だと約74mm、2倍だと約106mmと言う感じになります。この機能を使いこなしたら広角単焦点だと簡易的な標準ズームになるし、XF10-24mmだと、通常15mm~36mm相当ですが、最大72mmまで行けるので1本のレンズで街歩きに幅が出るかも。あくまでトリミングなので本当のレンズの描写ではないかもしれないですけど、写せないと思った物が写せるのはシャッターチャンスを逃さないという意味では良い機能ですよね。
 まだまだX-H2は使いこなせてないので、また何かわかったら、またblogネタにしたいと思います。では今日はこの辺で。

 ●XF35mm F1.4R

 ●XF35mm F1.4R デジタルテレコン1.4倍

 ●XF35mm F1.4R デジタルテレコン2.0倍