自分にとっての写真の存在。
どうして、写真を撮り続けていられるのか、自分でも不思議な気持ちでいます。唐突にそんな事を話しても、知らないですよね。(笑)
写真を趣味にし始めたのが、2004年頃なので、18年趣味が続いてる事になります。元来、飽きの早い性格で、ほとんど長続きした事がありません。大抵、3日坊主です。でも写真だけは苦にならなくて、今でも撮り続けているわけです。
基本、一人で過ごす時間が好きなのですが、時として人と接する事も嫌いでは無く、それも「自分が構って欲しい時」と言う注釈付きのわがままな性格なのです。そんな性格が写真と相性よかったのでしょうか…。撮影は、一人カメラを持って宛もなく彷徨いシャッター切る事で没頭できましたし、構って欲しい時Blogやinstagramなどで写真を投稿する事や友達に写真を見せる事で満足できました。
思いがけず昨年、脳梗塞になり退院はしましたが、麻痺が残りました。動きの悪い身体に絶望すら感じた時期がありましたが、不思議とカメラや写真に触れていると安心できました。なので、病室にコンパクトカメラを持ち込んでリハビリを兼ねて操作の練習をしてました。(笑)
リハビリも重要で、目的を持ちつつ歩くにしても、飽きの早い性格ですから怠けてしまうのですが、カメラを持つと苦にならず歩けるから不思議。
まさかこんな事になると思ってなくて写真を始めましたが、今では自分に写真の趣味があってよかったと思ってます。大袈裟ですが、”自分にとっての写真の存在って人生になくてはならないモノ”に昇華しているのかもしれません。
と、そんな事を考えた夜でした。
SONY α7Ⅱ
レンズ不明