やはり街角は小さめのカメラが良くて、手持ちのX-M1を再び活用できないかと思った話。

　おはようございます。管理人のTomoです。
　先日、六本木界隈を写真散策した時に、実感したのですが、大きいカメラやレンズは街角スナップに向きにくいと言う事。いまさら…と言う声が聞こえてきそうですが…。いや、当たり前の事とわかってはいたんですけど、再度実感したと言う事です。

　僕は、そんなに気持ちが強くないので、街角を写している割には、かなりのシーンでカメラを出せずにいます。やはりサッと出して、サッとピントが合って写真が撮れるのが助かります。そうなると、最適解が僕の手持ちの機材ではRICOH GR３と言う事になるのですが、悩むのは富士フィルムのカメラの色合いも捨てがたく、街角スナップでも切り捨てるのはちょっと…。僕の手元には、富士フィルムの小型機 X-M１と言う最初期のカメラがありまして、なんとかこの運用が出来ないものかと思案してます。ちょっと血迷った事をしまして、今は使ってないんです。あ、使えないでいます。

　実はこのカメラ、僕的にこんなマイナスがあります↓（富士フィルムの初期のカメラはこの傾向みたいです。）

　①AFが遅く、甘い。
　②ファインダーが無くて、背面液晶だけ、条件によっては視認性が悪い。
　③フィルムシミュレーションが少ない。（プロビア、ベルビア、アスティア、モノクロのみ）

　で、③は大した問題ではないのですが、①と②は結構ストレスだったりします。10年以上前のカメラですから今のカメラと比べてはいけないとは思いますが…。
その欠点を補う意味で、XF23mm F2と言うレンズ専属にしてX-M1を使っていました。このレンズは単焦点35mm相当で、現行機種に付けるとAFも早い！古いX-M１に付けてもAFは妥協できるレベルで、ある程度絞り込めば被写界深度も深く、ピントを外しにくい物でした。

　このカメラを活かすレンズだったのですが、この前買ったTAMRON 17-70mm F2.8　を買う時に下取りに出してしまったんです。血迷ったんですよね～、売る時は、そんなに使わないしなぁ程度でした。（笑）そりゃそうなんですよね、X-M1に付けっぱなしだから出撃頻度は低かったんです。でもこのカメラを活かせるレンズだから売却しては駄目でしたね。と言う事で、買い戻す事も考えたんですけど、昨今の値上げで、手が出ない感じ。軍資金も少ないので、買い戻すのは無理そう。自慢にはなりませんが、カメラの事は仕事よりも熱心になれるので、ヤフオクで代わりを見つけたんです。X-M1を復活させらるかもしれないレンズを！！それも富士フィルムの純正レンズで、価格は１万円以下で落札出来ました。

　到着したら紹介しますがこれが功を奏せばX-M1で街角スナップできるなぁと思ってます。今日あたり到着予定なんです。さて、どうなりますか…今日も良い一日になりますように。