リハビリ写真生活

2021.09 脳梗塞発症。現在、右半身片麻痺があります。リハビリを兼ねて街角や花を中心に写真を写しています。ブログは、手のリハビリを兼ねて始めました。  たわいのない話ばかりですが、よろしくお願いします。

脳梗塞後の運動、まずは散歩から始めよう!そうしよう!!

 脳梗塞になってから健康の大切さを痛感してます。命は助かりましたが、麻痺は残りましたし、圧倒的に身体の調子も上がらないから、遅きに失すと言う感はありますが、なんでも手遅れと思えばそれで終わってしまうので、前向きに行かないと!と思い、遅ればせながら健康に気を付け始めました。何事も失敗はありますから、失敗から学ばねば!!
 
 脳梗塞後、3か月半入院してましたので体力的不安があります。後、脳幹が梗塞した関係で右半身の運動能力や平衡感覚が著しく低下しているのも困りものです。元気な時はテニスをしたのですが、今では右足での片足バランスでは3秒も静止していられません。運動しなきゃとは思うのですが、補装具を付けたバランスも取れない身体で何が出来るのか全く思いつきません。実際、無理も出来ないのですけど…。
 そこで、健康への第一歩と思い、”歩く”事から始めようと考えました。まあそれくらいしか出来ないですね、実際。なぁ〜んだ!ただ歩くだけ??と思うじゃないですか!不健康な身体には、散歩でもなかなかハードルが高かったんです。いろいろと…。

 どれくらい歩けるものかと試しに少し無理をして10,000歩歩いてみました。まあ、驚くほどに疲れが後を引きます。次の日まで引きづるくらいでした。(大袈裟に言うと仕事にも影響がでるくらい。)そこで、今の体力で余力が少し残る歩数を見極める事にしました。これが案外難しくて、元気な時の尺度が邪魔をするんですね。「まだいける!」「こんなはずはない!」とかね。何度か歩数を変えて歩いて見た所、疲れない範囲は5~6000歩程度と言うのがわかりました。これ以上歩きたくなるのですが、無理はしないと決めました。その内、疲れ無くなれば歩数増やせばいいしね。
 
 次に疲れにくい歩き方を模索しました。入院中リハビリで理学療法士さんから、杖が無くてもなんとか歩けるようになったのですが、長時間は難しく杖があった方が疲れ方や歩き方のフォームの崩れが少ないと言われてたのを思い出して、散歩では杖をつくことにしました。杖って抵抗あるんです。もう結構なおじさんではあるのですが、まだかろうじて40歳代なので、さすがに抵抗があります。麻痺があるから仕方ないと自分に言い聞かせるしかありませんでした。

 最後に、活動量計をはめて歩数はスマホで管理する事にしました。やはり数字が明確だと仕事でも何でも張り合いが出ますしね。ただ、僕は怠け者なので、歩くことすらしないかもしれないので、その日の歩数の結果をスクリーンショットしまして、Instagramに投稿する事にしました。いろいろな人にお知らせする事でもないのですが、自分への抑止力になると思ってやってみました。5000歩行かなくても投稿してます。

これが僕には効果的で、いいね!を貰えるだけでうれしくなってしまい、今の所、歩数の投稿は入院中の令和3年11月14日から毎日続いてます。脳梗塞の再発が心配だから運動しなきゃと意気込みすぎても空回りしますのでとりあえず歩いてみよう!と思ったら案外スムーズに歩けるようになりました。

 今日もうまくまとまらないですけど、脳梗塞後の運動は散歩から始めよう!そんな話でした。


*このブログは脳梗塞後の手のリハビリの一環として運営しています。

散歩しつつ、こんな感じに趣味の写真を撮ったりしてます。

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[街角]Yokohama