リハビリ写真生活

2021.09 脳梗塞発症。現在、右半身片麻痺があります。リハビリを兼ねて街角や花を中心に写真を写しています。ブログは、手のリハビリを兼ねて始めました。  たわいのない話ばかりですが、よろしくお願いします。

脳梗塞後の使用カメラその1 RICOH GR3

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RICOH GR3]

 前回の投稿でカメラ選びについてお話をして、手持ちのカメラから3つほど選びましたが、今日はその中の1つ、RICOH GR3と言うカメラについて、お話していこうかなと思います。
 RICOH GR3は広角28mm単焦点レンズ搭載のコンパクトカメラです。僕はこのシリーズだいぶ愛用していて、フィルム時代のGR1sから始まって、GR digital、GRdigital3、GR、GR3と使って来ました。(フィルム時代なんて話すると歳がバレますね。かなりのおっさんです)あと、派生版ですがGXRと言うシリーズのGR28mmと50mmも使ってました。


「じゃあ、どんなカメラなのか?」ですって?数々使ってきて何ですが、機材の説明は苦手なので、カメラスペックなどはメーカーサイトを参照ください。動画はメーカーオフィシャルの物です。InstagramへのリンクはGRのOfficialのアカウントで世界中のGR使いの皆さんの写真が観られます。あ、でも観てしまうと虜になります。惚れるな危険!な代物です。(笑)
www.ricoh-imaging.co.jp

youtu.be

●RICOH GR_official(Instagram)
 

とにかく、伝統的なGRLensと呼ばれる28mm単焦点の画角が街角スナップにしっくりきます。フィルム時代の開発当初、飛行機での狭い座席の範囲で機内食をしっかり撮れるようにと言うコンセプトから28mmの画角になったと聞いたことあります。真偽のほどは確かめてませんけど…。
確かに広角なので引きのない街角でも撮りやすいですし、ズームはないですけど、クロップと言う機能を使うと35mm相当、50mm相当の写真を撮る事も出来ますし、マクロモードにすると案外寄れます。
さらにGR3からは電源ONからの初動がめちゃ早くなりまして、シャッターチャンスに強くなりました。手振れ補正も付きまして、カメラの性能として粗が無くなってきました。

 下の写真は手持ちでスローシャッターで写しました。手振れ補正のおかげか、こんな感じに写せました。

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[街角]Shibuya /RICOH GR3

 28mm単焦点ですので、当然撮れないシーンもありますし、クロップ機能があるとは言ってもズームがないので、足で稼がないと行けなくて、大変ではありますが、このカメラ1台持てば、街角をスナップするなら用が足りてしまう(と思わせてくれる)不思議な魅力のあるカメラです。僕は脳梗塞になって身体が不自由になってから、猶更、軽くて良く写るGR3は重宝してます。

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[街角]Yokohama /RICOH GR3

うまく言えないし、まとまらないのですけど、脳梗塞後の僕の体調でも軽く使えるカメラと言う事は言いたいと思います。後、良く写りますね。


 以下は僕なりの作例です。

 モノクロオンリーで歩くのもいいかも。カメラにイメージコントロールと言う機能があってモノクロ系のフィルターは充実してます。

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[街角]Yokohama /RICOH GR3

 こんな壁のツタなども気軽に撮れちゃう。なかなか寄れるでしょう?どうでしょうね。

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RICOH GR3

 機内食が撮れると言う話でしたが、確かにこんな感じで食事もある程度寄りつつも写せます。

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[料理]RICOH GR3

*多分、50mmクロップでマクロモードにするともっと寄れると思います。作例なくてすみませんがメーカーサイトに綺麗な作例ありました。