リハビリ写真生活

2021.09 脳梗塞発症。現在、右半身片麻痺があります。リハビリを兼ねて街角や花を中心に写真を写しています。ブログは、手のリハビリを兼ねて始めました。  たわいのない話ばかりですが、よろしくお願いします。

脳梗塞後の使用カメラその2 OLYMPUS PEN-F

 脳梗塞後に使用しているカメラその2は廃盤のカメラになりますが、OLYMPUS PEN-Fと言うカメラです。

f:id:optomo:20220214233610j:plain
OLYMPUS PEN-F

 カメラスペックに関しては、メーカーにサイトがなく、キタムラにありましたのでご確認ください。

shop.kitamura.jp


 このカメラはジャケ買い的購入なんです。もうこの動画を見てくださいこれで僕はノックアウトしました。2016年のCP+で実機を触ってみて、帰り道ヨドバシカメラから出た右手にはこのカメラがありました。(笑)当時の設計陣がかなり気合いを入れたとかで目に見える部分にネジが見えないのです。造形的にも目を見張るものがあります。

OLYMPUSメーカー動画
オリンパスPEN-Fコンセプトムービー」
youtu.be

オリンパスPEN-F機能紹介ムービー」
youtu.be

と、当初は喜んで使っていましたが、PEN-Fのマイクロフォーサーズと言う規格に馴染まなくて結局使っていませんでした。マイクロフォーサーズのセンサーは小さめなので、レンズの画角を2倍にした数値が写る範囲になります。(例)50mm×2=100mm
なんでも2倍になってしまいます。純正レンズはいいのですが、マウントアダプターを使って他社のフルサイズのレンズを使うと軒並み中望遠以上の画角になってしまい、広角好きな身としては、あんまり楽しめませんでした。なんせ、元々広角の25mmのレンズも50mmになっちゃいますもん!今考えると、カメラが悪いと言うより、そう言う特性はわかっているのに購入して、更に慣れない僕のせいだと思ってます。でも売却できなかったんですよ、このカメラ。カッコよくて。なんせジャケ買いだから。(笑)

 そんな中、久しぶりにこのカメラを手に持った所、相変わらず、2倍の換算は変わりませんが、脳梗塞の僕にも使いやすい機能があることに気が付きました。それは、”手振れ補正”。かなり強力で本体で5段分の手振れ補正があります。麻痺があるので、しっかり構えられないので手振れ補正はかなり重要になりますが、PEN-Fは(と言うかOLYMPUSのカメラは)強力かなと思います。
 後、画質も2016年のカメラと言う事を考えても良く写ると思います。そして何回も言っちゃいますが、カッコいい!!(笑)これは使うしかないですよね、と言う事で再び使い始めました。

 さて、なんだかまとまらないので、最後はいつものように作例でも。

f:id:optomo:20220215174913j:plain
[街角]Yokohama/OLYMPUS PEN-F

高感度は、2016年頃のカメラにしてはマイクロフォーサーズ規格のせいかやや弱いかな。でも僕に十分です。ちなみに手持ち撮影です、手振れ
補正効いてると思います。

f:id:optomo:20220215175459j:plain
[街角]Yokohama/OLYMPUS PEN-F

今でこそカメラ内でフィルターを掛けて楽しむのはメジャーになりましたが、OLYMPUSはそれの先駆け的メーカー。この写真もアートフィルターで
モノクロにしつつ撮影してみました。

f:id:optomo:20220215175727j:plain
[街角]Osaka/OLYMPUS PEN-F

それなりに連射性もいいので、手振れ補正とも合わせてこんな感じの写真も撮れます。

f:id:optomo:20220215192752j:plain
OLYMPUS PEN-F