リハビリ写真生活

2021.09 脳梗塞発症。現在、右半身片麻痺があります。リハビリを兼ねて街角や花を中心に写真を写しています。ブログは、手のリハビリを兼ねて始めました。  たわいのない話ばかりですが、よろしくお願いします。

早速、FUJIFILM XF1を使って見ました。やはり昔、気なっていた点は今では更に不満でした。(笑)

 おはようございます。管理人のTomoです。昨日、紹介したFUJIFILM XF1を使って見ました。最初にお話しすると、AFが弱く、ピントが心もとないと言う事や、液晶画面の視認性、再現性が悪いのとシャッター押してから写真記録するまでのテンポも悪いと言う事があります。カメラとしての性能が悪いと言ってしまうと、10年前の性能だからしかたないのでは?と言う感じになりますが、買った当時も気になっていたんですけど、現代の機敏なカメラばかり使用していると、更に不満でした。(笑)

 さ手、本題に移りましょう。必死に、充電器を探しまして(大袈裟)FUJIFILM XF1を使えるようになりましたので、撮影した写真を紹介しようと思います。と言っても僕の写真では作例にもならないので、参考までに。

FUJIFILM XF1 換算25mm オート

 最初の写真は、カメラ任せのオートで撮影してみました。天気が良い外で写してみました。オートなので、その場の環境に合わせたシーンモードが当たったからか、僕としては、色味は結構、しっかり目な印象。あんまりコントラストが高いとか色味が強いのは好みではないので、少し色味を調整しなきゃと思いました。スマホサイズで見るとそうでもないですが、PCで大きめに見るとピントも少し悪いのか、画質が粗いのか…正直、あまり良くない印象。この位の写真だと今ならスマホの方が写りはいいかもしれませんよね。

FUJIFILM XF1 カスタム設定 絞り優先 換算25mm

 2枚目は、少し日陰で写してみました。色味もフィルムシミュレーションのプロビア(スタンダード)を調整しました。光もピーカンで写さなければ、こんな感じで写ります。この色味は僕的には好みの色なんですが、センサーサイズもそれほど大きくないコンデジで、ピントもしっかり合って、これだけ写るならいいかもしれないと思いました。

 ただ、どちらの写真も実は撮影時、露出や色味の正確性など、よくわかってませんでした。やはり背面液晶でローキー、ハイキーはわかるんですけど、やりすぎなのかちょうどいいのかのさじ加減がわからないんです。背面液晶でバッチリと思っていても駄目だったり、暗すぎたかな、明るすぎたかなと言う感じだったのに案外、意図している露出だったりしました。

 早い話、画面自体の色味の正確性に欠けるんです。背面液晶の画素数は92万画素と、ほどほどあるので、すごい悪いわけではないんですけど、今のカメラに慣れてしまっているので、イマイチ感は否めませんね。

 ピント合っているかもわかりにくくて、帰宅してPCで見たら、露出が意図した物でなかったり、ピント外しているのが多かったのが残念。これは予測していた通りでした。僕がこのカメラを使わなくなったのは、AFが弱い事や、撮影のテンポが悪い事より、背面液晶の正確性に欠けると言うこの面が大きかったからです。

 AFが弱い事やシャッター切った後、画像を記録するのに時間かかるのは慣れれば気にならない気がするんですよね。とにかく、これらを乗り越えないと、このカメラ使わないかなぁ。ハマればそれなりに良く写るのですが…。できれば、X-T3のサブとかに…はならない…かなぁ。なんて。

 ちょっともう少し使って見ようかと思います。令和の時代にこのカメラを求める人はいないとは思いますが参考になれば幸いです。
 
 最後に、この写真はRAW現像してみました。センサーが小さいのでフルサイズやAPS-C程はレタッチ出来ない印象ですけど、RAWで写したら少しは露出は救えるかもしれません。jpeg+RAWで写すのも一つの解決策かもしれません。

FUJIFILM XF1 RAW現像 絞り優先 換算100mm
FUJIFILM XF1 RAW現像 絞り優先 換算100mm
FUJIFILM XF1 RAW現像(トリミング有) 絞り優先 換算25mm マクロモード